ヴァンゲームログ

ボードゲームの記録だったり、日常ログだったり。

小学生の頃に好きだったもの。サイコロと甘いキャンディ、それから。

この記事は「ボドゲ紹介 Advent Calendar 2023」13日目の記事です。

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昨日はあきらさんの……ってあれ、書いてないじゃん!ちょっと!!あきらさん起きて〜!!!

 

まあ、気を取り直して。

 

私は小学5年生を自称していますが、みなさんは小学5年生のころ何が好きでしたか?

これ好きでしたよね、これ。

北原商店(駄菓子屋)11月25日26日営業 on X: "キュービィロップをニュースで見かけたので振り返り  https://t.co/6vaJBFfalr" / X

ブルボンさんのキュービーロップ。風邪をひいた時に、病院へ行った帰りの薬局でよくもらっていました。ひとつでふたつのキャンディが入っていて、すごくお得感ありましたよね。私は嫌いな味の方が多いので全然好きじゃなかったんですけど。

このキャンディには、みんなの子どもの頃の思い出が詰まっていると言っても過言ではありません。

 

あとは当然、ししおどし。好きでしたよね。

うんうん、なんなら今でも大好きです。

 

竹筒に流れる水が溜まったとき、その重みでかこんと倒れるししおどし。水が流れ出ると元に戻り、竹筒のおしりが石にぶつかっていい音を鳴らします。

修学旅行で旅館に泊まったり、なんかちょっといい感じのお食事処に来てみたり、はたまたこの読者に由緒正しいお家柄の方がいらっしゃればご自宅にあったりするのでしょう。由緒正しいお家柄の方はこんな酔狂なブログを読むな。

ちなみに「鹿威し」と書き、元々は農作物から鹿などの鳥獣を追い払うためのものだったそうです。鹿を脅しているところなど見たことがありません。せいぜい露天風呂で走って泳ぎ回ろうとする子どもたちの興味を引くくらいが限度でしょう。

あとなんかAmazonで売ってます。ししおどしって、こんな手が出る値段で売ってるんだ。

大変風流なししおどし。小学5年生のころのみなさんなら、「触ってみたいな〜」とか、「あの水止めてみたいな〜」とか、「気合いでカッポンカッポン言わせてみたいな〜」などと思ったことと思います。

 

 

カッポンカッポン言わせるゲーム、あります。

 

タイトルを「キャンディ工場」。最初のキャンディ、ここに着地するんよ。

「ヘックメック」や「ナイアガラ」などを出版するドイツのメーカー、Zochが出している大箱です。近年のZochといえばピザをこねて街を揺らしたり、

せっかく作った砂のお城を海の藻屑に帰したり、

地獄のミミズメモリーゲームを持ってきたりとだいぶ気が狂っていることでお馴染みですね。

なにをどうやったらこんなゲームが出版できるのでしょうか。なにを思って上の人はGOサインを出したのでしょう。「わはは、このゲームおもしろーい」とでも思ったのでしょうか。その感覚はとっても素晴らしいので、一生大切にしていただきたいと思います。Zochはいいぞ。

 

さてこのキャンディ工場も開けてみましょう。

例に漏れずヤバい見た目してますね!!ぜったいアレ、カッポンカッポン言わせてくるじゃん!!

 

はい、お気づきの通りです。

 

 

うわぁ〜〜〜〜!!!!もう楽しい〜〜〜〜〜〜!!!!!!

楽しいからこの記事もう終わりでよくない〜〜〜〜!?!??!?!だめ!?!?!?

だめか〜〜〜〜じゃあこのゲームについて詳しく説明します。

 

手番になったら、自分の持っているサイコロを自分のしたいアクションの筒に入れます。まあ、ワーカープレイスメントよろしくって感じです。

 

材料集めがしたいよ〜と思ったら、銅の筒ですね。

欲しい色のサイコロを1個取ることで、同じ色、出目分のキャンディのもとがもらえます。

 

成形に使うのが銀筒です。

要はレシピカードという名の、得点要件を示すカードを場から取れるアクション。取ったサイコロの色と同じ色のカード、または出目と同じ数字のアソートカードを1枚もらうことができます。

写真で黄色いサイコロを取ったら、黄色の3か5、アソートカードである紫の4がもらえるってな具合ですね。カードの上の数字がキャンディの必要個数、下の星マークみたいなのが得点を示しています。

 

金の筒では、いよいよ包装!商品化!出荷!得点化!

サイコロを1個取って、その色のキャンディを作りましょう!もちろん必要な数だけ、その色のキャンディのもとを支払わなくてはなりません。

得点化したら、その証拠に使ったサイコロを置きっぱなしに。もうこのサイコロは使えません。え〜〜カッポンカッポン言わせづらくなっちゃうな〜〜〜〜。

 

あー、お気付きですか?

最初、手番になったらサイコロをワーカープレイスメントよろしくって感じで筒に「入れる」って言ったじゃないですか。でも、ここまでの説明では「取る」って言ってるんですよね。

 

思い出してください。ししおどしのことを。

筒がいっぱいにならないと、カッポンカッポン言ってくれませんよね?????

 

はい、このゲームも、もちろん1個入れた程度じゃいっぱいになりません。みんながその筒にたくさんサイコロを仕込まなければ、一生カッポンカッポンしません。カッポンしてサイコロが出てこなければ、アクションはできずに手番が終わります。

 

するとどうなるか。

 

「わ〜い!!私、キャンディのもとが欲しいな〜!!サイコロ入れちゃうぞ〜!!」

「俺は得点カードが欲しい」

「わかる、最初は別にキャンディのもととか要らん」

「……一生銅筒からサイコロ出てこないんだが????キャンディのもと、取れないんだが?????」

 

ってことが起きます。1人でも波長乱す奴がいると全然サイコロ出てこなくて手番止まります。

 

しかも、サイコロが出てきちゃったら時計回りで全員そのアクションやらされます。いま別に商品化しなくてもいいんだけど!?ってかできないんだけど!?なんで今!?しかも唯一できそうな色のサイコロ取られたんだが!?私が仕込んだ奴なんだけど!?とか全然ある。鬼の所業。

 

どこだ、こんなおかしなゲームにGOサイン出したメーカー。

 

でも「ダイスタワーの代わりにししおどし使おうぜ!」って言った人、どう考えても天才ですよね。それによってゲーム性生まれてるの凄すぎる。ダイスタワーも大好きだしキャンディも大好きだし、なんならししおどしも大好き。好きしか詰まってないじゃん、こんなゲーム!!

 

強いて言うなら、最初のししおどしの組み立てがクソ大変です。あれ全部タイル抜きして作らされるので。だいぶイカれてる。よいこのみんなは、おとなのひとにてつだってもらってね。子ども心を忘れてこんなブログを流し読みしている君たちは1人で頑張ってください。

 

ししおどしって、お尻の方が重たく作られているからカッポンカッポン言うじゃないですか。ちゃんとこれも作らされるんですよ。せっかくなので、筒の中見てください。

これ全部3筒分抜いたからな!!ご丁寧によ!!12枚×3筒分よ!!指痛いわ!!しかもわざわざ錘のマークつけてKGって書いてるのはなんなんだよ!!見えないんだから要らないだろ!!

そんなところまでこだわっちゃうZoch……お前のことが、大好きだぜ。

 

明日はatsさんの記事です。うんうん、今年もいつも通りネスターゲームズっぽいですね。こういういつも通り、安心していいですよね。楽しみにしています!

 

そんじゃ、またね。

ゲームマーケット2023秋 レギュレーション

こんにちは!小学5年生、フリーランスのボードゲーマーことヴァントです。

 

いよいよゲームマーケット2023秋が開幕します!やった〜!楽しみ〜!いえ〜い!お金が足りな〜い!5000兆円降ってこい〜!!!!!!

 

今回のレギュレーションが長文になりそうだったので、ちまちま書きます。やることが……やることが多い……!!

 

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2022年もたのしかったね。

こんにちは!小学5年生、フリーランスのボードゲーマーことヴァントです。

 

2022年もいろいろありました。

 

派手髪がやっぱり好きだと思って染め直したり、

ゲームマーケットで切手やら迷言やらを押し付けたり、

突然住んでいた家を追い出されたり、

SCOUT!がSdJ最終候補に選出されてTwitterのタイムラインが「すっげえ!授賞式で日本語喋ってる!」とバカ丸出しになったり、

Splatoonポケモン新作で騒いだり、

自分のソロチェキが爆誕したり、

生ハムを食べすぎてトイレとお友達になったり、

それはそれはもういろいろとありました。

 

1年分のTwitterを見返していたわけですが、やっぱりSdJはとっても盛り上がったと思います。昨年からかーんさん、やぎのちゃん、ぬんくんと4人でノミネートの発表前からドンピシャで大賞を当てにいくという、ゆるゆるの割に気合の入った予想をしているのですが、

『スパイコネクション』ですごく盛り上がりました。なんなの。

好きすぎるでしょ、スパイコネクション。

1998年のSdJ*1を取ったと言われれば信じてしまうほどの、クラシカルなクオリティ。色褪せないネットワーク構築システム。洗練されたゲーム体験。むしろなぜ今まで出てこなかった??

1月に遊びましたが、年末になってもベストゲームのひとつに数えてしまいそうです。とってもいい作品だった。いま見てきたらBGG6.7って本当か?もっと評価されてくれ。

 

こちらは夏のダークホースこと『マタンガ!』。

このときからマタンガに狂うことになります。

もう発言がおかしい。マタンガビッグボックスってなに?イスタンブールでもビッグシティでもないんだからさあ。

このあとマタンガが欲しすぎて、ずっと探していたけどどこにもない。本当にない。そりゃそうだよ絶版だもん、ないよ。しかも消耗品だし。

そんなことを思いながら、物憂げにCOLON ARCさんのツイートを眺めていたそのときだった。

こんなんマタンガビッグボックスなんだよ。DXってすなわちビッグボックスって読むからね。

そしてゲムマで6個買った。本当にその節は申し訳なかった。

狂ってるとは自分でも思う。配り歩いた結果もう2個しか自宅に在庫なくて不安になってます。

これは声を大にして言いたいのですが、内容物不足の可能性もあるので、絶対に買ったら積まずにシュリンクだけでも開けましょう。でも未開封のまま積んでるゲームが山ほどあってほんとごめん。

 

ちなみに今年のベスト・バイはアレックス・ランドルフ生誕100年の記念グッズたちですね。

このTシャツも最高だし、トートバッグなんてもうひとつ買えばよかったかなくらいに思っています。ボドゲしっかり入るし普段使いもしやすい。アレックス・ランドルフTシャツ着てアレックス・ランドルフトートバッグで出社してたってワケ。


今年はもうすぐ終わっちゃいますが、まだ見ぬゲームがこれからもたくさんありますからね。2023年もたくさん遊んでくれると嬉しいです!

そんじゃ、またね。

*1:98年はエルフェンランドが受賞

僕たちはいつだって、子どもであることを許されていい。

 この記事は「ボドゲ紹介 Advent Calendar 2022」15日目の記事です。

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こんにちは!小学5年生、フリーランスのボードゲーマーことヴァントです。

 

昨日はやぎのちゃんの「大人たるもの遊ぶべきボードゲーム。」でした。HABAでいっちゃん面白いゲームの話をしてくれています。HABAでいっちゃん面白いゲームですこれは。大人たるもの遊んでくれ。

 

さて、冒頭に戻ります。なんだかフリーランスのボードゲーマーという名乗り方こそしていますが、一端の会社員です。これはボードゲームを遊ぶときくらい、自由にやらせてくれていいでしょうという意味なので、まったく「フリーランスのボードゲーマー」という職業ではありません。ただ勝手に名乗ってるだけです。

みんなの想像するフリーランス

 

さてその前に冠した「小学5年生」という肩書きですが、まあ前述の通り一端の社会人でございます。当然11歳の少年少女でもありません。

冬休み前もだいたいこう

 

 

そんな私が、本当に小学5年生だった頃の話をしましょう。

東京下町の地元の小学校に通っていた私ですが、それこそあまりいい思い出がありません。

深夜になるとワンカップを持ったおじさんが自転車をふらふら乗り回していたり、

普通に危ないです

 

同級生の家の扉を開けると傘立てに釘バットが刺さっていたり、

普通に女の子の家とか行ってもある釘バット

 

運動会の父兄の背中からはTシャツから刺青が覗いていたり、

立派な紋紋だったなあ

ともかく、お世辞にもお育ちのよい環境とは言えませんでした。

もちろん、楽しい小学生時代を過ごしてきた人もたくさんいるでしょう。しかし少なくとも私には、その経験がありません。

 

どこかで大人にならなきゃいけなくて、それが人よりもずっと早かったのかもしれません。ずっと、子ども時代を子どもらしく生きてきた、知りもしない誰かのことが羨ましいんです。

 

楽しい子ども時代を過ごした人も、そうじゃなかった人も。もしも、いま子どもであることが許されたなら。子どものように笑うことが今でも許されるなら。

たのしい学校生活、いいよね



そんなあなたにこちら!!

ソックスモンスター:アクティブキッズ!!!

パッケージに「キッズ」と冠されていますが、決して子どもしか遊んではいけないわけではありません。そうです。いい大人になった我々が、子どもに戻って遊んでいいんです。社会の歯車を回していてもいなくても、ゲームを遊んでいる限り俺たちアクティブキッズなのです。なにそれ、最高じゃん!!

HABA社のゲームのキャラクターには、「キャプテン・リノ」くんや果樹園のカラス「テオ」くんなど様々名前を付けられていますが、パッケージのこいつはただのソックスモンスターです。名前などありません。ただのソックスモンスターです。なんかいい名前付けてやれ。

やぎのちゃんの記事を見て「HABAで被るし子どもネタでも被っ…面白いキッズゲームなんてなんぼあってもいいですからね。もっとキッズゲームを面白がる人が増えて欲しいんだわ。そういうこと。キッズゲーム推進委員会の2日目ってことで以後よろしく。

 

さあ早速パッケージを開けてみましょう。

中には4つの洗濯カゴとたくさんのフェルトの靴下、そしてプラスチックでできたちょっと大きめの洗濯バサミが入っています。

 

5色1組の靴下セットを持って、洗濯カゴを部屋の四隅に置いたら準備完了です。別に四隅じゃなくてもよくて、1個はリビング、1個はキッチン…とかでも大丈夫。とにかく離れた場所に全部置きましょう。目指すはいち早く手持ちの靴下5つを洗濯カゴに片付けること!!いけ!!キッズ!!

せんせーい、また○○くんが廊下を走ってまーす

……まあまあ落ち着いてください。お片付けのルールについて話していませんでしたね。まずは好きな洗濯カゴのところに行きましょう。ここは人と被らない洗濯カゴがいいです、なにせ誰かが自分より先に洗濯カゴを使っていたら順番待ちですから。最初くらいはひとりで洗濯カゴのところに向かいましょう。

レンジフードに置いてみました

 

さて最初の洗濯カゴの中身を覗くと、色のついた靴下の絵が描かれています。これ、「次はこの洗濯カゴに行け!」の指示です。

青い靴下だから…次は青い洗濯カゴ!

お気付きかもしれませんが、手持ちの5色の靴下のうち4色(赤・青・黄・緑)は部屋の四隅に置いたら洗濯カゴと対応しています。さあ、それでは好きな色の靴下を今いる洗濯カゴにひとつ入れて、箱に描かれていた青色靴下と同じ色の青い洗濯カゴに向かいましょう!!

 

 

さて向かった青色の洗濯カゴには、誰かが入れた靴下が既に入っています。

ベッドの脇にでも置いてみました

 

お分かりですね?こちらも次は黄色の洗濯カゴに行け!の指示です。みんなが洗濯カゴに行くたびに、カゴの中の指示はどんどん上書きされていきます。こうやって洗濯カゴを回ってどんどん靴下を片付けちゃいましょう。

 

 

部屋が狭くて置く場所がなくなりました

おや、灰色の靴下が入っていました。でも灰色の洗濯カゴなんてどこにもありませんね。こいつは「さっき自分がいた洗濯カゴに戻れよな!」という指示です。ふざけんじゃねぇぞほんと。逆戻りしましょう。

 

そんなことをしてると、だいたいどこかの洗濯カゴで渋滞が発生します。でも我々、いくらアクティブキッズとはいえ訓練された片付け上手の子どもなので、ちゃんと順番は待ちましょう。気のせいか気のせいじゃないか、なんかちょっとだけムカつきますけど。

 

こうしてゲームを続けていき、最初に靴下を全部片付けてスタート地点に戻った人が勝ちです!!うわあ、部屋が荒れそう!!片付けてるのに確実に散らかる最悪のゲーム!!これぞアクティブキッズ!!

 

そういえば、1個だけ入っている洗濯バサミの話をしていませんでした。

そう、こいつね

 

ヴァリアントルールではありますが、せっかく大人が子どもになるんです。どうせなんでこのルールも入れましょう。なに、大したことじゃありません。

 

最初に適当な洗濯カゴに洗濯バサミを付けておきます。そして、共通のアクションをひとつ決めます。例えば「腹筋10回」とか「ハッピーバースデーを歌う」とか「世界のナベアツになって10まで数える」とか、そういうのがいいです。最初にみんなで共有するようにしておいてください。

 

で、もしも向かった先に洗濯バサミがあったなら……。

靴下をひとつ片付ける前に決めたアクションをやってください!!!!

 

向かった先に洗濯バサミがあったらもう最悪です。めちゃくちゃ腹が立ちます。向かった先で誰かがアクションをしていたら、さっさとどいてくれよ邪魔だなあってなります。あっちの方で「いち、にい、サァァーーーン!!」とか聞こえた日には腹筋が崩壊します。

 

もしもアクションをやる羽目になってしまったら、次の洗濯カゴに向かうときに洗濯バサミも動かしましょう!誰かがきっと洗濯バサミの餌食になってくれることでしょう。最悪すぎる。ボードゲームアドベントカレンダーなのに、もはや盤上の姿かたちもありません。部屋そのものがボードです。ふざけてんだろマジで。

 

ここまで『ソックスモンスター:アクティブキッズ』についてご紹介してきましたが、実は元になったゲームがあります。その名も『お宝猛ダッシュ』。同じくHABA社のゲームで、海賊がモチーフになっているだけで基本的なルールは全く一緒。箱のサイズは『ソックスモンスター:アクティブキッズ』の方がコンパクトですが、『お宝猛ダッシュ』にはもっと豊富にヴァリアントルールが入っています。まあこっちは遊んだことないので、誰か持ってたら遊ばせてください。

 

元になったゲームがあるなら、元のゲームでいいじゃんと思うかもしれません。まあ遊んだことないからそっちは書けないんですけども。

でももうひとつ、『ソックスモンスター:アクティブキッズ』だからこそ好きな部分があります。

 

こちらは多言語説明書のドイツ語部分。「親御さんへ」と書かれたメッセージが載っています。アクティブキッズシリーズ共通の文章なのですが、まあ詳しい内容は各自アクティブキッズシリーズを手に取り読んでもらうとして、差出人は「HABA社アクティブキッズ担当者より」。だいたいどの言語も似たような表記です。

 

日本語説明書では、こうなります。

 

 

HABA社:子どものやる気起こさせ担当

 

子どものやる気より先に、大人のやる気が起きてしまいました。

 

 

あの日公園を走り回っている誰かが羨ましかった僕たちへ。

今日公園を走り回っているあの子が羨ましい君たちへ。

 

無邪気に走り回っていいんです。大声で笑ったり、ちょっと変なことをしたって許されるんです。ときにはムカつくことだってあるでしょう。小学校高学年のあの頃の、欲しかった全てがここにあります。ソックスモンスター:アクティブキッズ!!君も小学5年生!!

 

明日はatsさんの記事です。毎年ネスターゲームズについてお話いただいていますが、やっぱり今年も……!?楽しみですね!!

 

そんじゃ、またね。